薄毛が気になって調べてみたAGA検査 キットおすすめ3選

薄毛が気になりはじめてAGA治療をしてみたいが病院に相談したり、AGA専門クリニックに通うことには抵抗がある。そんな気持ちを持った方がおおくいらっしゃるのではないかと考えまずはセルフチェックにチャレンジ！ということでAGA検査について詳しく調べてみました。

ご自身の髪の毛の毛量について違和感を覚えるようになった方へ少しでも参考になる情報をお届け致します。

男性型脱毛症って？

女性の薄毛の総称を「FAGA」男性の薄毛の総称を「AGA」と呼びます。

女性男性型脱毛症(FAGA)は頭頂部もしくは全体的に均一に髪の毛抜けていく、頭頂部での薄毛が目立つ、髪の毛が細くなる傾向が多いことが特徴です。

男性型脱毛症(AGA)男性の場合は額の生え際や頭頂部分、どちらか一方または双方から薄くなっていく傾向が多いことが特徴です。
これらは60歳を超えてから年齢に相関して体毛が薄くなっていく「老人性脱毛症」とは異なる症状です。

多くの方を悩ませているAGA及びFAGAですがこれらの治療に関してのトラブルが相次ぎ、日本皮膚科学会にて男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年版)を策定しております。

出典:日本皮膚科学会

薄毛が気になるタイミングは人それぞれです。「ご自身の頭を鏡で見たタイミング」「日々の抜け毛の量を見た時」に意識をしてしまうことが多くまた友人や家族から薄毛に関して何かしら声をかけられた際、自分が写っている写真を客観的に見た時に第3者目線で意識をしてしまう方が多いようです。

気になりはじめると育毛シャンプーや育毛剤を使いがちですが今回は検査をおすすめします。ご自身がAGAになるリスクを知ることで病院に相談した方が良いのか、ホームケアでの育毛アイテムで過ごすのか目安や指標が出来ることでは精神的にもとても良いことです。AGAの検査はいくつか種類がございますが今回はご自宅でトライできる検査キットをご紹介させていただきます。
※検査はあくまで治療や診断にはあたらないため、検査の精度も検査によって異なります。より正確な検査や診断は専門の医療機関にてご相談することをおすすめします。

おすすめの検査キット3選をご紹介します。

おすすめの検査キット3選

毛髪ホルモン量測定キット|3cm以上の毛髪を5本以上で薄毛チェック

出典:男性ホルモン研究所

毛髪ホルモン量測定キットのおすすめポイント

東証プライムに上場されている株式会社あすか製薬メディカルさんが開発された測定キット。
クラウドファンディングサイトMakuake(マクアケ)でも目標金額を達成しており、世の中的にも認知度が高い検査キットです。
最大の魅力はお手軽な金額で検査が自宅で実施できることです。

「男性ホルモン研究所」というAGAに特化したメディア運営もしており、検査について特許を取得される等、高い技術力をもったあすか製薬メディカルさんの検査是非とも試してみてください。

女性が非対応の件については直接 株式会社あすか製薬のカスタマーサポートの方とお話をさせて頂いた内容にて記載をさせて頂いております。

参考:男性ホルモン研究所

DHCの遺伝子検査 毛髪対策キット|脱毛関連遺伝子を調査

出典:DHC公式サイト

DHCの遺伝子検査 毛髪対策キットおすすめポイント

化粧品、サプリメント、健康食品をプロデュースしているDHCの検査は唾液で簡単に検査出来ることも魅力の一つですが検査結果が2種類届くことが最大の魅力です。

DHCの検査はAR遺伝子のCAGリピート・GGCリピートとAGAに関する基礎研究論文を科学的根拠として参照し結果を提示している検査です。検査結果だけでなく、結果に対して今後実践すべき生活習慣のアドバイスとDHCが提供しているサプリメントや育毛アイテムで適正が高いものをおすすめしてくれるパーソナルカルテが送付されることが最大の魅力です。検査の注意点に女性が対応していない内容については事前に記載がなされております。

AGAリスク遺伝子検査|治療薬との相性もお調べする検査

出典:漢方生薬研究所

AGAアンサーチェック|体質遺伝子検査おすすめポイント

将来的な薄毛の可能性を遺伝的に調べる検査です。

今までご紹介した二つの検査と大きく異なる部分はAGA治療に用いられるフィナステリドを服用した際に効果が出やすいか出にくいかについても遺伝的な面から調べてくれる検査です。検査結果を経てクリニックに相談し治療を行ったとしても薬が効かないケースもあります。せっかく治療をおこなったのに期待していた効果が得られないといった残念な結果にならないように薬の影響について調べてくれるのがこの検査の嬉しいポイントです。

女性が非対応の件については直接 AGAリスク遺伝子検査の取扱い会社の方とお話をさせて頂いた内容にて、非対応の記載をさせて頂いております。

検査のまとめ

20代だけど病院に相談するの早いかな？抜け毛が多いけどこれってAGAなのかな？薄毛に対して小さな悩みが大きくなる前に活用すべき検査キットをご紹介させて頂きました。お調べして気付いた点は女性を調べられなかったり、日本人に向けての検査であったりAGAの検査自体がまだまだ未発展であるということです。クリニックでお調べする検査とは異なりまだまだ自宅検査には進化の余地がありそうです。また新しい情報が出た時にはこちらの記事をアップデートしたいと思いますので楽しみにお待ちください。

あとがき

AGAを引き起こす原因の1つにDHT(ジヒドロテストステロン)は毛髪を生み出す細胞である毛母細胞の働きを抑制する男性ホルモンの一種です。

DHTはアンドロゲンレセプター(AR)という物質と結合したときに毛母細胞の働きを抑制します。「DHTとARの結合のしやすさ」と考えることができます。上記の考え方やエビデンスに基づきAGAについての検査キットが提供されております。「検査の結果 = AGA」ではなくあくまで診断については病院に相談が望ましいため、治療への第一歩として検査キットを有効にご活用ください。

おすすめクリニック

検査のご紹介記事を読んでいて検査を受ける前にやっぱりすぐにクリニックに相談してみようと思った方は下記のクリニックに相談してみて下さい。カウンセリングのみから対応してもらえるクリニック、通院せずともオンライン診療で診療をしてくれるクリニックです。