【医師監修】脱毛後も痒い？体毛の自己処理後に痒くなる原因と対処法を解説！

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体毛の自己処理をしているけれど、処理後に出てくる痒みに悩んでいるという方は実は少なくありません。特に、お尻のような蒸れやすく擦れやすい部位は痒みが出た経験がある方もいるのではないでしょうか？

本記事では、自己処理で出てくる痒みについて、原因、対処方法、アフターケアの仕方などをお伝えしつつ、サロン脱毛についても触れています。体毛の処理に悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事でわかること！

体毛の処理後に身体が痒い原因

体毛を自己処理したあと、処理した部分が痒くなってしまうのには原因があります。
この章では、主な原因として考えられる4つについて解説します。
ムダ毛の処理後に痒みで悩むことがある方は、チェックしてみてください。

毛先が尖っている

カミソリを使った毛の自己処理では、処理後の毛先が鋭く尖った状態になります。時間経過とともに毛が伸びて来ると、尖った毛先が服や肌と擦れて痒みを感じることがあるのです。肉眼では確認しづらい原因の1つですが、カミソリで毛を剃っている場合は要注意です。

カミソリ負けで肌が傷ついた

カミソリの刃が肌に当たることで肌に小さな傷がつき、カミソリ負けという状態になるのも痒みの原因として挙げられます。カミソリ負けは、カミソリで肌が傷ついたり、傷から細菌感染を起こして炎症を引き起こしたりすることを指します。軽度のカミソリ負けでも痒みが出ることがあるので注意しましょう。
古いカミソリを使っている方や、強く刃を肌に当ててしまう方はカミソリ負けしやすい傾向にあります。

何度も同じ部位を処理している

何度も同じ部位の自己処理を重ねていると、痒みが出てくることがあります。高頻度で何度もムダ毛処理を重ねた肌はバリア機能が低下していき、傷や炎症の原因となってしまいます。
自己処理は2週間に1度程度にして、やり過ぎないことも大切です。

十分に保湿ケアしていない

カミソリや毛抜きなど、方法を問わず体毛を自己処理した後の保湿ケアが足りていないとき、肌に痒みが生じることがあります。体毛を処理した後の肌はバリア機能が低下し、乾燥しやすい状態です。炎症や痒みの原因となるため、きちんと保湿ケアをしましょう。普段使っている化粧水や保湿クリーム、ボディミルクなどを用いて、毛を処理した部位を丁寧にケアしてあげてください。

 

もう痒くならない！正しい自己処理のやり方

実際に自己処理をおこなう際、痒みが出にくくするために押さえておくべきポイントを4つ解説します。
どれも難しいものではないので、ぜひ取り入れてみてください。

清潔な状態で自己処理を行う

体毛を処理する前は、必ず清潔な状態にしておきましょう。肌の表面は日頃から外気に触れていることもあり、様々な菌が付着しています。そのまま体毛処理をすると、小さな傷でも細菌感染を起こしやすくなってしまうため要注意です。痒みの原因にもなります。

ヒゲなら洗顔、体毛ならシャワーを浴びるなど、剃毛前に清潔な状態にしておいてください。
清潔な状態で自己処理を行うことで、細菌感染や炎症のリスクを最小限に抑えることができます。
清潔な状態で自己処理をおこなうことで、細菌感染や炎症のリスクを抑えることができます

また、清潔にするついでに肌を温めておくことも痒み予防としておすすめです。お湯やホットタオルを使って肌を温めることで肌と毛が柔らかくなり、カミソリが引っかかりにくくなります。

ソープやジェル付きのカミソリを使う

ソープやジェルが付いたカソープやジェルが付いたカミソリを使うのも痒み予防に効果的です。カミソリは刃を当てて使うため、肌に負担をかけてしまいます。ソープやジェルが元々ついているタイプのカミソリやシェーバーを使えば、潤滑剤がある状態で自己処理できるので肌への負担が軽減されます。

買い替えるのが億劫だという場合、シェービング剤を別で買って使うのも良いでしょう。肌への負担を減らすために、ソープ、ジェル、シェービング剤など潤滑剤となるものを取り入れてみてください。

毛流れに沿ってカミソリを動かす

カミソリを使った体毛処理の場合、毛流れに沿って剃るようにしましょう。例えば、すね毛なら膝から足首に向かって生えていることがほとんどです。その場合、カミソリも膝の方から足首に向かって動かすようにしてください。毛流れに逆らって剃ると手っ取り早く綺麗に剃れるかもしれませんが、肌には大きな負担がかかってしまうため痒みや炎症の原因となる可能性があります。

深剃りしたいのであれば、空いている手で剃るのと逆方向に肌を引っ張って剃ってみてください。毛が立ちやすくなるため、綺麗に剃りやすくなります。

また、カミソリでの自己処理を行うときは力み過ぎないように気を付けてください。グッと刃を押し付けてしまうと傷ができたり、毛を引っ張ってしまったりして肌に余計な負担をかけてしまいます。

処理後はスキンケアを忘れない

体毛の自己処理が終わった後は、必ず保湿ケアをしましょう。自己処理を終えた肌は敏感になっている上、小さな傷ができていたり乾燥しやすくなっていたりします。そのため、化粧水などを使った保湿ケアをしてあげることでその後の肌トラブルを予防できるのです。

メントール入りなど刺激のある化粧品は避け、化粧水、ボディミルク、乳液など普段使っているもので自己処理後の肌を保湿してあげましょう。ただし、新たに買った化粧品は肌に合わないこともあるので事前にチェックしておく必要があります。特に秋冬は乾燥しやすい時期なので、より入念にスキンケアしてあげてください。

 

自己処理の後の保湿ケアのやり方は？

自己処理後の保湿ケアには、化粧水、ローション、乳液、ミルクなどが使えます。刺激のあるものは避け、肌質に合ったものを選びましょう。手持ちの化粧品を剃毛した部位に惜しみなく塗り広げるのがコツです。少量では保湿効果が得られなかったりすぐに乾いてしまったりするため、部位の広さに合わせてしっかり塗り込みましょう。

更に、1度でたくさん塗るよりも浸透を待ちながら数回に分けて塗り込むのがベストです。化粧水やローションの場合、肌がひんやりしてきたら角質層まで水分が行き届いているサインです。

クリームやボディミルクなど、油分を含むものを使う場合は仕上げに塗るのが良いでしょう。肌表面に膜を張ることで水分の蒸発を防いでくれます。

 

意外な落とし穴！カミソリの保管方法も重要

自己処理後の痒みを予防するためには、カミソリを正しく保管することも重要です。例えば、お風呂で剃るからと浴室にカミソリを置きっぱなしにするのはNGです。刃が錆びやすくなったり、細菌が繁殖しやすくなったりするためです。使用したカミソリは水気を切って乾燥させ、清潔な場所で保管しましょう。

また、刃を交換できるタイプのものを使っている場合は定期的な交換も忘れずに行ってください。刃こぼれなどで切れ味が落ちると、肌を傷つけやすくなります。10回の使用、または2週間に1度を目安に刃を交換してください。

痒い悩みをなくすなら、サロンでの脱毛がおすすめ

色々な点に気を付けても、どうしても自己処理後の痒みが消えないという場合は脱毛サロンを使うのもおすすめです。サロンで脱毛してしまえば、毛質を変えたり毛を少なくしたりすることができます。毛を細くするだけでも、自己処理がラクになるので肌への負担も少なくなります。

また、よく目を凝らさないと見えない程度まで毛を薄くしてしまえば自己処理しなくても気にならなくなります。そもそも自己処理しなければ、カミソリで肌が傷つくリスクもなくなるので安心です。

おすすめの脱毛サロン4選

最後に、自己処理が面倒な方、痒みが消えない方などのためにおすすめの脱毛サロン4選をご紹介します。
もし気になるサロンがあれば、部分脱毛だけでも試してみてください。

RINX 東京新宿店

出典:メンズ脱毛サロン RINX(リンクス)公式サイト

RINXは、全店舗男性スタッフのみが施術を担当するメンズ専門の脱毛サロンです。
各パーツの部分脱毛はもちろん、オーダーメイドプランなら自分が気になる部位をカスタマイズしてオリジナルのプランを作成してもらうこともできます。
全国各地に系列店舗を展開しており、店舗間の移動・引継ぎも可能なので引越しなどがあっても安心です。

出典：RINX(リンクス)  東京新宿店

公式サイトで詳細を見る

メンズクリア 新宿店

出典:メンズクリア 公式サイト

メンズクリアは、メンズ専門の脱毛サロンです。全国に100を超える店舗を構え、各店舗間の移動も可能です。
明るいスタッフさんとカジュアルな雰囲気が特徴的な脱毛サロンであるため、初めての脱毛にもおすすめです。
カウンセリングやパッチテストなどを無料で行っています。

出典：メンズクリア 新宿店

公式サイトで詳細を見る

メンズTBC 新宿本店

出典:メンズTBC 公式サイト

メンズTBCは、会員制を取り入れているメンズ専門の美容サロンです。脱毛の他にも美容エステなどの各施術を提供しています。
脱毛では全店舗でスーパー脱毛（美容電気脱毛）を取り扱っており、ビジター価格とメンバー価格の2種類で価格が設定されています。また、脱毛方法の特性上、価格が毛1本単位で設定されているのも特徴です。スーパー脱毛はニードルと電気を用いた脱毛方法で、光脱毛の仕上げなどにもおすすめです。

出典：メンズTBC 新宿本店

公式サイトで詳細を見る

メンズサロンYES 東京渋谷店

メンズサロンYESは、おしゃれな店内が特徴のメンズ脱毛専門サロンです。
東京や大阪を中心に全国に系列店舗を展開しています。
YESでは細かいパーツごとのメニューが用意されており、必要最低限のコストでの脱毛が可能です。お尻だけ、Oラインだけ、胸だけなど、気になる部位が限られている方は気軽に利用できるでしょう。

※詳細は公式サイトをご確認ください。

出典：メンズサロンYES 東京渋谷店

公式サイトで詳細を見る

 

まとめ

カミソリなどを使って体毛を自己処理していると、処理後に痒みが出てくることがあります。多くの場合、処理の仕方やアフターケアが正しくないことが原因となっているため、まずは自己処理の方法を見直しましょう。カミソリの管理や処理後のスキンケアにも気を配ってみてください。

それでも痒みから解放されない場合は、自己処理をしなくても良いように脱毛サロンを使うのがおすすめです。
自分に合った方法で、自己処理の痒みから抜け出しましょう。