Iライン脱毛とは、陰部を中心とした両側部分のムダ毛を処理する脱毛のことです。Iラインのムダ毛がなくなることでデリケートゾーンが清潔になるほか、ムレやニオイなどの不快感がなくなるのがメリットです。自己処理は危ないので脱毛サロンや脱毛クリニックで施術を受けましょう。本記事ではIライン脱毛のメリット・デメリットや注意点などを解説します。
キャンペーン及び料金内容は変更や終了する可能性が有りますので、最新情報は各機関公式サイトにてご確認ください。
この記事でわかること!
Iラインとはどの部分?
脱毛においてIラインとは、陰部(男性器)の両側部分を指し、性器のはじまりから肛門までの縦ラインのことです。Iラインは自分では見えにくいため、自己処理が難しい部位です。陰毛によって痒みやムレなどを衛生面の問題を引き起こすことがあるので、Iラインを脱毛することで衛生面の悩みも解決できます。
Iライン脱毛の照射範囲
Iライン脱毛の照射範囲は、陰部の両側から肛門までの部分です。Iラインのみの脱毛の場合、肛門周りの毛は照射範囲に含まれません。また、男性の場合も同様に男性器からお尻までの縦ラインが脱毛範囲で、主に陰嚢部分となります。
Iライン脱毛は粘膜までできるの?
Iライン脱毛で粘膜部分の脱毛をできるかは、サロンやクリニックによって異なります。Iラインにおける粘膜部分とは、Iラインの真ん中で少し湿っている部分(小陰唇の内側部分)です。
脱毛サロンでは、基本的に粘膜の脱毛を行っていません。粘膜部分は色素沈着しやすい上に激しい痛みを感じやすいためです。脱毛クリニックの中には、粘膜のギリギリまで施術してくれるところもあります。
Iラインの毛を粘膜まで脱毛するには
Iラインの毛を粘膜まで脱毛したい方は、脱毛クリニックを利用する必要があります。
ただし、粘膜部分の脱毛は痛みを強く感じやすい上に、やけどや色素沈着が起きるリスクが高くなるため注意が必要です。そのほか、脱毛クリニックによって対応が異なることもあるので、カウンセリング時などに事前に確認しておきましょう。
また、男性でIライン脱毛を検討している方は、瞬間冷却機能付きで痛みの少ないクリニックを検討してもよいでしょう。
Iラインの毛は残す?残さない?それぞれのメリット・デメリット
Iラインの毛を残すか残さないか迷っている方もいるかと思います。
Iラインの毛を残さずツルツルの状態にすると、不快感がなくなるので日常的なストレスが軽減されます。
一方で、多少の毛を残して自然な毛量に仕上げれば、ツルツルが恥ずかしいという方でも無理なく脱毛することが可能です。
以下では、Iラインの毛を残さない場合と残す場合、それぞれのメリット・デメリットについて解説します。
Iライン脱毛をするメリット・デメリット
Iライン脱毛をするメリット・デメリットは次の通りです。
メリット |
・ニオイやムレなどの不快感がなくなる ・ムダ毛による痒みがなくなる ・デリケートゾーンを清潔に保てる ・(女性の場合)おりものや経血が付着する不快感がなくなる |
デメリット |
・また毛を生やしたいと思っても元に戻すのが難しい ・施術中の恥ずかしさがある ・施術回数が多い ・(女性の場合)トイレで尿が飛び散りやすく感じる可能性がある |
Iラインの毛を脱毛をするとニオイやムレ、痒みなどがなくなるのがメリットです。
女性の場合は、おりものや経血が付着することによる不快感がなくなり、生理時などのストレス軽減にもつながります。
一方で、永久脱毛でツルツルにした場合、また毛を生やしたいと思っても元に戻すのが難しいことがデメリットです。ほかにも、施術中の恥ずかしさが気になるというデメリットもあります。
Iラインの毛を残すメリット・デメリット
Iラインの毛を残して減毛する程度に留める場合のメリット・デメリットは次の通りです。
メリット |
・自然な仕上がりにできる ・ツルツルが恥ずかしい人でも適度に脱毛できる ・ツルツルにするよりも施術回数が少ない |
デメリット |
・ツルツルの時のようなすっきりとした感覚がない ・人によってはやや不快感が残る |
Iラインの毛を残す主なメリットは、仕上がりを自然にできることです。
ツルツルの状態が恥ずかしいという人でも適度に脱毛することができ、ムダ毛による不快感を軽減できます。
Iラインをツルツルにする場合は、施術回数が多いため施術にかかる費用や痛みなどの負担が大きいでしょう。一方で、毛を多少残す程度であれば、施術回数が少なくなるため負担も少ないです。ただし、毛を残す場合はツルツルと比べると、ムダ毛による不快感がやや残る可能性があるため注意が必要です。
Iライン脱毛はセルフとサロン・クリニックのどちらが良い?
Iラインは他の部位と比べて脱毛時の痛みが強いだけでなく、恥ずかしいと感じやすい部位でもあります。
そのため、中にはIラインのムダ毛をセルフ脱毛するか、サロン・クリニックを利用するか迷っている方もいると思います。
結論から言えば、セルフではなくサロン・クリニックで施術を受けるとよいでしょう。
サロンによっては業務用の光脱毛機を貸し出しているところもあり、機械を使用して自分で脱毛ができます。いわゆる「セルフエステ」は他人にやってもらう恥ずかしさを感じることなく、サロンと同じような減毛・抑毛効果を期待できます。
しかし、セルフエステでIラインのようなデリケートゾーンを脱毛する行為はトラブルを起こすリスクが高いため、サロンやクリニックでプロに施術してもらう方法と比較するとあまりおすすめできません。独立行政法人国民生活センターによれば、119件寄せられた相談のうち、23件は危害が生じた相談であったとのことです。
参照:「セルフエステ」の契約は慎重に検討しましょう! |独立行政法人国民生活センター
光脱毛は機器の取扱方法と施術方法を理解し、熟練のスタッフが施術を行う必要があります。また、レーザー脱毛は医療行為のため医療機関でしか施術を受けることができず、セルフ脱毛できません。
光脱毛も医療脱毛も機器の使い方や施術方法を理解していない人が使用するのは、非常に危険です。
肌トラブルを起こすリスクを減らすためにも、Iラインの脱毛を考えている方はセルフではなくサロン・クリニックを利用しましょう。
特にツルツルにしたい方は、永久脱毛ができるクリニックを検討してください。
Iライン脱毛でおすすめ医療脱毛クリニックを紹介!
自由診療治療につきましては健康保険などの公的医療保険が全く使えないため、治療費が高くなります。
また一部の自由診療については医療費控除の対象となる診療もございますが医療脱毛においては美容目的の要素が強いため医療費控除の対象外になります。
ゴリラクリニック
ゴリラクリニックはメンズ専門のクリニックになります。
ゴリラクリニックの医療脱毛は熱破壊式と蓄熱式の2種類の脱毛機を採用していますので、VIOのような毛にも効率的にアプローチすることができます。
また割引の種類が豊富で学割・乗り換え割・ペア割・同時割の4種類用意されています。ご契約金額から10%割引になりますので上手に活用しましょう。但し同時割以外は初回来院時の方のみになるのでご注意ください。
◆Iラインを含む料金プラン
コース | 回数 | 料金(税込) |
Iライン | 1回 | 13,800円 |
5回 | 48,800円 | |
VIO | 5回 | 99,800円 |
セレクト全身脱毛8部位 (ヒゲを除く) |
1回 | 79,800円 |
5回 | 220,800円 | |
全身脱毛(VIOあり) | 1回 | 362,800円 |
5回 | 122,800円 |
出展:ゴリラクリニック料金表
◆クリニック情報
クリニック名 | ゴリラクリニック |
脱毛方式 | 熱破壊式、蓄熱式 |
麻酔料金 | 笑気ガス (30分) 4,000円 高濃度表面麻酔クリーム(10g) 4,000円 |
営業時間 | 9:00~18:00 ※院によって営業時間は異なります。 |
店舗数 | 21院(2024年2月時点) |
湘南美容クリニック メンズ医療脱毛
湘南美容クリニックは全国で140院以上展開しており、お聞きしたことある方も多いのではないでしょうか。(2023年9月時点)
そんな湘南美容クリニックではIラインの脱毛施術が受けられます。Iライン単体やハイジニーナVIO脱毛のセットもあります。IラインだけでなくVIOの脱毛も一緒に受けたい方はハイジニーナVIOをご検討ください。
湘南美容クリニックでのVIO脱毛は全国の院で対応しているわけではないので、通おうと思っている院がVIO脱毛に対応しているかは必ず確認するようにしましょう。
◆VIOを含む料金プラン
コース | 回数 | 料金(税込) |
Iライン | 1回 | 6,180円 |
3回 | 17,730円 | |
6回 | 29,280円 | |
ハイジニーナVIO | 1回 | 17,800円 |
3回 | 49,500円 | |
6回 | 84,000円 |
◆クリニック情報
クリニック名 | 湘南美容クリニック |
脱毛方式 | 熱破壊式・蓄熱式 |
麻酔料金 | 麻酔クリーム:2,000円/1本 笑気麻酔:2,200円/1部位 |
営業時間 | 9:00~18:00 ※院によって営業時間は異なります。 |
店舗数 | 140院(2023年9月時点) |
脱毛クリニックの基本施術フロー
STEP1
STEP2
STEP3
STEP4
STEP5
STEP6
※クリニックによりカウンセリング当日に施術可能な場合もございます。詳細につきましては各クリニックへお問い合わせください。
Iライン脱毛の注意点!よくある失敗例3選
Iライン脱毛は、他の部位と比べて敏感で施術が難しい箇所なので注意が必要です。
Iライン脱毛に関するよくある失敗例には次の3つがあります。
- 痒くなってかぶれる
- 予定回数を超える
- 細かい箇所への照射漏れがある
以下では、それぞれのよくある失敗例の詳細と失敗を防ぐポイントについて解説します。Iライン脱毛の施術で後悔しないためにも、ぜひ参考にしてください。
痒くなってかぶれる
Iラインは他の部位と比べて、痒くなりやすくかぶれやすいので注意が必要です。デリケートゾーンは、皮膚が薄く刺激に敏感な部位です。人によっては脱毛機の照射により、施術後に肌トラブルを起こす可能性があります。
Iラインは蒸れやすく下着でこすれやすい箇所でもあるので、痒み・かぶれがあると日常生活にも支障をきたしてしまうでしょう。
施術後に痒みやかぶれを予防するためには、アフターケアを行うことが大切です。脱毛エステ・クリニックによっては保湿クリームを塗ってくれるところもありますが、施術後は自分でもアフターケアを行うよう心がけましょう。クリニックによってはあらかじめ塗り薬を処方されることもありますので、忘れずに指示通り塗布してください。
もし痒みやかぶれを感じたら、すぐに施術をおこなったクリニック、サロンで脱毛をおこなった場合は皮膚科を受診してください。
予定回数を超える
人によってはIライン脱毛の予定回数を超える可能性があります。
デリケートゾーンは、体の中でも特に毛量が多い部位です。毛が多く太い部位は抑毛・減毛・脱毛効果を実感するまでに施術回数がかかるため、予定回数を終えても毛がまだまだ残っているケースは少なくありません。
予定の施術回数を終えれば満足いく結果を得られると思っていても、毛が残っていると「まだ完了していない」「聞いていた回数と違う」と感じてしまうでしょう。
そのため、Iラインは脱毛効果を実感するまでに回数がかかることを把握しておき、脱毛サロン・クリニックの保証をチェックしておくことが大切です。
脱毛サロン・クリニックのなかには、予定回数を終えた後に満足できない場合、追加施術を割安で受けられるところもあります。
また、自分の希望する状態に対する予算と回数について、あらかじめ脱毛サロン・クリニックのスタッフにしっかり相談しておくことも大切です。
細かい箇所への照射漏れがある
細かい箇所への照射漏れが起きやすいのもIラインの特徴です。Iラインは粘膜から近い部位のため、施術が難しい箇所です。施術スタッフの技術によって異なりますが、細かい箇所に照射漏れが起こる可能性があります。
照射漏れがあると毛量にばらつきが出てしまうため、失敗したと感じてしまうでしょう。
照射漏れを防止するためには、熟練スタッフが施術してくれるサロン・クリニックを選ぶこと、また毎回同じスタッフに施術してもらうことが大切です。そのほか、自分でもIラインの状態をこまめにチェックして、毛量の差が気になる場合はきちんと伝えることも意識しましょう。
照射漏れに対応しているクリニック・サロンもありますので、契約時に条件を確認しておくことも大切です。
Iライン脱毛の施術方法は?全部見えて恥ずかしいって本当?
「陰部が全部見えて恥ずかしい」「施術スタッフに陰部を見られるのが恥ずかしい」などの理由で、Iライン脱毛を避けている方もいるかと思います。
Iライン脱毛の施術時は、基本的に陰部が丸見えになることはありません。実際の施術は紙パンツやショーツを履いて、ずらしながら行います。
陰部を見られることに抵抗がある方でも施術が受けられるよう、できる限り恥ずかしさを軽減してIラインの左右片方ずつ施術を行うのが一般的です。
ただし、施術方法はサロンやクリニックごとに異なる可能性があるため、Iラインの施術方法が気になる方は事前に相談しておきましょう。
Iライン脱毛に通う期間はどのくらい?
Iライン脱毛に通う期間は、2カ月に1回のペースで5回が目安です。
ただし、サロンとクリニックのどちらを利用するかによっても施術期間は変わります。サロンはクリニックよりも脱毛機の出力が弱いため、さらに施術回数や期間が増える可能性があります。
なお、脱毛クリニックは永久脱毛が可能です。そのため、脱毛エステと比べると結果的に施術費用が安く済む場合があります。
Iライン脱毛のよくある疑問と解決方法
Iライン脱毛に関するよくある質問・悩みとして以下の3つが挙げられます。
Iライン脱毛は自己処理が必要?
Iライン脱毛は施術前に自己処理が必要です。Iラインに関わらず、どの部位でも脱毛施術を受ける前にカミソリなどで自己処理する必要があります。自己処理がされていないと、施術を断られる可能性があります。
Iラインは皮膚が薄く粘膜も近いデリケートゾーンなので自己処理には注意が必要です。カミソリで皮膚を傷つけないようにしましょう。
また、脱毛サロン・クリニックによっては店舗でムダ毛処理を行ってくれるところもあります。有料になるところと無料で受けられるところがあるので、事前に確認しておきましょう。
Iライン脱毛の痛みはどのくらい?
Iライン脱毛は痛みを感じやすいです。以下に当てはまる部位の脱毛は痛みを強く感じる特徴があります。
- 毛が太く濃い
- 皮膚が薄い
- 色黒の肌
- 毛根が深い
脱毛機は毛の黒色(メラニン色素)に反応して毛根を破壊する仕組みなので、毛が濃い場合や色黒の場合などは痛みを感じやすいです。
デリケートゾーンのIラインは、毛が濃い上に色素沈着しやすい部位であり、上記すべての特徴を持っています。そのため、Iライン脱毛施術時の痛みは強いでしょう。
特にレーザー脱毛は光脱毛と比べて痛みが強いので、痛みが心配な方は麻酔クリームを使用してもらうと安心です。
「光脱毛」「レーザー脱毛」「電気脱毛」の施術を受けることで「熱傷(やけど)」や「肌トラブルのリスク」が発生する場合がございます。 高いエネルギーのレーザーを肌に照射するレーザー脱毛では、火傷を起こす可能性やそれぞれの脱毛を受けることで赤み、赤い腫れ、ヒリヒリ感などの皮膚トラブルが発生するリスクがございます。また医療脱毛にて永久脱毛を行った場合には毛が生えにくくなるため生やしたくなった際に思うように毛を生やすことが難しくなります。そのため、じっくりと考えた上で脱毛箇所や脱毛の種類を検討ください。 髭脱毛の際にはレーザー照射直後に、照射前に比べて髭が濃くなる状態が発生する場合があり、人によって毛質や肌質が異なるので、焦らず髭が抜け落ちるのを待ちましょう。毛をピンセットなどで抜いてしまうと肌トラブルや埋没毛の原因になる恐れがあるので注意が必要です。肌質が合わず蕁麻疹を発症してしまうケースもあり肌のパッチテスト等も事前に行うことをお勧めいたします。事前カウンセリングや施術前にこのようなリスクの事前説明がない医療機関、脱毛サロンは要注意です! ※最後に施術ではなく脱毛施術の契約や勧誘に関してトラブルが多く起こっているようです。サロンだけでなくクリニックも法の改正により一部の美容医療サービスにおいては一定条件を満たせばクーリングオフが適応されるケースがございます。全ての美容医療サービスの施術でクーリング・オフや中途解約ができるわけではありませんが困った際には早めに消費生活センター等に相談しましょう。 出典:国民生活センター
生理中でもIライン脱毛の施術はできる?
生理中は基本的に脱毛施術を受けることができません。なぜなら、生理中は肌が敏感になる時期なので、施術時の痛みを強く感じやすいためです。さらに、サロンやクリニックの設備に経血が付着すると感染症を引き起こす可能性があります。
どうしても生理中でも施術を受けたいという方は、サロンやクリニックに相談してみましょう。タンポンを使用すれば施術を行ってくれる場合もあります。
Iライン脱毛の施術例と費用
Iライン脱毛の施術シミュレーションは以下の通りです。
医療脱毛 |
美容脱毛 |
|
施術方法 |
・蓄熱式または熱破壊式のレーザーを照射 ・冷却ガスで痛みを軽減 |
光で毛根にダメージを与えて毛が生えるのを遅らせる |
通院回数 |
5回 |
8〜12回 |
通院期間 |
10カ月 |
16〜24ヶ月 |
所要時間 |
5~60分 |
5~10分 |
費用 |
約50,000円(税込) |
約30,000〜50,000円(税込) |
アフターケア |
薬の処方・治療 |
提携先の皮膚科を紹介 |
ダウンタイム |
ほとんどないが、赤みやほてりを感じることがある |
ほとんどない |
Iライン脱毛のアフターケアのポイント
脱毛後の肌は敏感な状態になっています。特にデリケートゾーンは皮膚が薄い場所なので、Iライン脱毛を受ける際はアフターケアを行うことが大切です。
アフターケアのポイントは次の3つです。
- 保湿を行う
- 血行をよくしないようにする
- 脱毛部位を刺激しない
それぞれのポイントについて紹介します。
保湿を行う
施術後は自分で保湿を行いましょう。Iラインは肌トラブルを起こしやすく、施術後の状態を放置すると乾燥による痒みやかぶれを引き起こす可能性があります。
施術後、数日間は低刺激のローションや保湿クリームを塗布することが大切です。
血行をよくしないようにする
施術後は血行をよくしないことも大切です。血行がよくなると肌が敏感になって、痒みやかぶれを引き起こすリスクが高くなります。さらに、血行がよいと体温が上昇し、炎症や赤みを起こすこともあります。
また、施術後に運動すると血行がよくなるだけでなく、汗をかいて毛穴に雑菌が入ることで炎症につながるため注意が必要です。
脱毛施術後は運動や飲酒、長時間の入浴など血行がよくなるような行動を控えるようにしましょう。
脱毛部位を刺激しない
施術を受けたら脱毛部位を刺激しないように注意しましょう。施術後の敏感な状態で刺激が加わると、ヒリヒリとした痛みを生じます。
できる限り刺激を与えないよう、体を洗うときはボディタオルを使用せず手で優しくボディソープをつけましょう。
下着は肌に優しい生地のものを使用しましょう。レースなど装飾の多い下着は刺激が加わる可能性があるので、コットンガーゼ生地の下着にすると摩擦を減らすことができます。
また、脱毛部位を衣服でこすらないように、ストッキングやタイトパンツなど締め付けの強い服装を避けることもポイントです。
Iライン脱毛ならサロン・クリニックに行くのが安心!
Iライン脱毛を受けるならサロン・クリニックを利用しましょう。
サロンで使用される業務用脱毛機をレンタルする「セルフサロン」は、肌トラブルを起こしやすいためおすすめできません。特にIラインはデリケートゾーンで刺激に弱いので、熟練のスタッフに施術してもらうと安心です。
脱毛サロンや脱毛クリニックであれば、実績やノウハウのあるスタッフが施術を行ってくれるので肌トラブルのリスクが低いだけでなく、より抑毛・減毛・脱毛の効果を実感しやすいです。
脱毛サロンと脱毛クリニックのどちらか迷っている方で、永久脱毛を考えている方は脱毛クリニックを利用しましょう。
日本には「永久脱毛の定義」がないため、一般的にアメリカで使われている以下の基準を満たした脱毛のことを永久脱毛と呼びます。
・アメリカ食品医薬品局(FDA)~3回照射後、6ヶ月経過した時点で67%(2/3)以上の毛が減っている状態
・米国電気脱毛協会(A.E.A)~最終脱毛の1ヶ月後に、毛の再生率が20%以下であること
毛が生えづらいという点で日本では「永久脱毛 = 医療脱毛」という印象が非常に強いです。
まとめ
Iラインの脱毛は恥ずかしいと感じるかもしれませんが、毛がなくなることでニオイやムレなどの不快感がなくなります。デリケートゾーンを清潔に保てるので、痒みなどもなくなるのがメリットです。
また、Iラインは自己処理が難しい上に、肌トラブルを起こしやすい部位です。熟練スタッフに施術してもらうためにも、安心できる脱毛サロンや脱毛クリニックを利用しましょう。