陰毛は自己処理がしにくい部位のため、思い切って脱毛すべきか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
キャンペーン及び料金内容は変更や終了する可能性が有りますので、最新情報は各機関公式サイトにてご確認ください。
老後に備えて今のうちに脱毛しておきたいものの、サロンやクリニックに行くのは少し抵抗がある人もいると思います。そこで本記事では、陰毛を脱毛する必要性やメリット・デメリット、VIO脱毛の料金目安、痛みなどを徹底解説します。
この記事でわかること!
老後のためにVIO脱毛はした方がいい?
最近は、介護される立場になる老後に備えてVIO脱毛をする40〜50代も増えています。
介護を視野に入れたVIO脱毛は必須ではないものの、「将来、お世話される立場になったときに自分の子どもや施設のスタッフの負担をできるだけ減らしたい」という思いからVIO脱毛を始める人もいます。
加齢とともに毛は薄くなっていくとはいえ、陰毛に排泄物がついて時間が経つと汚れが落ちにくくなり、嫌な臭いが発生しやすくなるのも事実です。また、陰部に残った排泄物が原因で炎症を起こし、感染症を発症してしまう可能性もあります。以上のことから、介護が必要になる前にVIO脱毛を完了させることで、老後の不安や悩みを軽減できるでしょう。
老後に備えてVIO脱毛を行う必要性
陰毛を残したままでいると排泄物が絡まったまま乾き、介護者が清拭するときの負担が大きくなってしまいます。また、陰毛にこびりついた排泄物は力を入れてゴシゴシ拭かないと取れないため、肌トラブルを引き起こす原因にもなります。陰毛が伸びきっているとかゆみなどの肌トラブルが起こっても発見が遅くなってしまうため、迅速なケアができません。
その点、老後に備えてVIO脱毛を済ませておくと介護者は排泄介助の際に拭き取るだけで清潔な状態にでき、負担が軽減します。陰毛がないと蒸れて雑菌が増殖する心配もないため、感染症や臭いの原因も排除できます。
陰毛(アンダーヘア)とは?
陰毛とは陰部(生殖器)や陰部周辺に生えている毛を指します。
陰毛は陰部を保護するほか、外陰部の皮膚の温度を一定に保ったり細菌・ウイルスの侵入を防いだりする役割があります。
陰毛はサロンやクリニックではおもに「アンダーヘア」と呼ばれ、陰毛が生えている部分一帯の脱毛は「VIO脱毛」「デリケートゾーン脱毛」「ハイジニーナ脱毛」などといわれます。
Vゾーン(ビキニライン)は下着で隠れるV字の部分で、脚の付け根より上の三角部分を指します。
Iゾーンは足の付け根部分に沿った外陰部の両脇、Oゾーンは肛門の周りの部分を指します。
とくにIゾーンやOゾーンは自分で見えにくく、自己処理しづらい部位です。
陰毛はなぜ伸びるのが早いと感じるのか?
陰毛は、こまめに自己処理をしてもすぐに伸びてくると感じる人も多いのではないでしょうか。しかし「陰毛は髪の毛やほかの体毛より早く伸びる」というのは錯覚で、毛が短いと成長速度に敏感になっているだけなのです。陰毛を処理する際は髪の毛と違ってすべて剃り落とすため、伸びてくる様子が見えやすく、毛の成長を実感しやすい傾向があります。
頭髪の方が陰毛よりも早く伸びる
陰毛は伸びるのが早いと感じるものの、実は髪の毛のほうが成長速度が早いことが分かっています。
陰毛は1日に平均0.2mmほど伸びるため、1ヶ月で約6mm生えてきます。一方、頭髪は1日に平均0.3〜0.4mm伸び、1ヶ月で1cm前後生えてくる計算になります。
毛には発毛と脱毛を繰り返す周期(毛周期)があり、毛が成長する「成長期」、毛が抜け落ちる「退行期」、毛の成長が止まる「休止期」の3つのサイクルがあります。陰毛の成長期は1〜2年のため、2年間処理しなければ10cm以上成長します。
陰毛(アンダーヘア)の処理で押さえておくべきこと
ここでは、陰毛の処理をする前に知っておきたい「デザインの種類」や「毛量調整のポイント」を解説します。
陰毛のデザイン例
陰毛のデザインは、主に5つの種類があります。脱毛後に後悔しないためにも、それぞれの特徴を理解した上で選びましょう。
ハイジニーナ
すべての陰毛を脱毛してツルツルにする「ハイジーナ」は清潔感があり、自己処理の負担を大きく減らせます。無毛なので蒸れやニオイが抑えられ、どんな水着や下着を着用しても陰毛がはみ出る心配がありません。ただし、すべての陰毛を脱毛にすると元に戻せなくなるため、迷っている方は少しずつ毛量を減らしてからハイジーナに移行する方法も選択肢のひとつです。
ナチュラル
毛量を少し減らす程度の「ナチュラル」は、自然な見た目に仕上がるのが特徴です。違和感のないデザインなので、「脱毛したことがバレバレなデザインは抵抗がある」「自然な感じで、ある程度毛を残したい」といった方におすすめです。
逆台形
「逆台形」はナチュラルと逆三角形の中間のようなデザインです。逆三角形ほど陰毛の面積が狭くならないので、違和感のない印象に仕上がります。またVラインの上部が浅くなるため、浅めの下着もキレイに履きこなせます。
逆三角形
スタンダードな「逆三角形」は、元々生えている形に近いデザインだと言えます。いかにも「陰毛処理しました」という感じが出にくいので、年齢を問わず幅広い層に人気です。一般的な形の下着や水着なら、陰毛がはみ出す心配もありません。
長方形
陰毛を縦長に整えた「長方形」のデザインは脱毛範囲が広く、スッキリした印象に仕上がるのが特徴です。外側の陰毛を薄く、中央に近づくほど濃くすることで自然に仕上がります。長方形のデザインなら布面積が少ない下着や水着を着ても陰毛がはみ出しにくく、ファッションの自由度が上がります。
陰毛の毛量調節
陰毛の毛量が多いと陰茎に絡まって痛みを覚えたり、排泄物が付着しやすくなったりすることでニオイやかぶれの原因になってしまいます。また、下着や水着を着用した時にボリューム感が出て、気になることもあるでしょう。
毛量調整をすれば陰部を清潔な状態に保つことができ、下着や水着もきれいに着こなせるようになります。
陰毛は自分で見えにくい部分なのでプロに任せると安心ですが、自分で毛量を調整する場合は新聞紙などを敷き、下に鏡を置いてしゃがんだ体勢で行うのがおすすめです。
Vラインの長さは2~3cm、Oラインは無毛を前提に処理すると自然に仕上がります。
VIO脱毛をするメリット
VIOを脱毛するメリットは以下のとおりです。
- 排泄物が付着しにくくなり、陰部を清潔に保てる
- 蒸れや臭いが改善し、肌荒れを予防できる
- 下着や水着から毛がはみ出さなくなる
- 自分の好きなデザインや毛量に整えられる
陰毛が伸びていると排泄物が付着して落ちにくくなり、雑菌の繁殖が進んで臭いが充満してしまうことがあります。陰毛をきれいに脱毛すればデリケートゾーンを清潔な状態に保てるため、蒸れや臭いを改善できます。
陰毛を脱毛すれば陰部の通気性もよくなり、かぶれや赤み、かゆみなどの肌トラブルも発生しにくくなります。
水着からの毛のはみ出しも気にならなくなるため、プールや海、マリンスポーツなどのレジャーも心置きなく楽しめるでしょう。
VIO脱毛をするデメリット
VIOを脱毛するデメリットは以下のとおりです。
- ほかの部位に比べて痛みが強い
- 肌トラブルが起こりやすい
- 永久脱毛すると元に戻せない
- 他人に身体を見られるのが恥ずかしい
陰部や陰部周辺は皮膚が薄いだけでなく血管や神経も集中しているため、ほかの部位に比べて脱毛時の痛みを感じやすい傾向があります。クリニックの医療脱毛では麻酔クリームや笑気麻酔を使用できるケースもありますが、
多少は痛みを感じるかもしれません。VIOは皮膚が敏感なため、脱毛後に肌トラブルを起こしやすい点もデメリットのひとつです。
また、VIO脱毛では「他人に陰部を見せることに抵抗がある」と感じる人も多いでしょう。陰毛をすべて脱毛してツルツルにすると、温泉に行ったときに恥ずかしいと感じる人もいるかもしれません。
「光脱毛」「レーザー脱毛」「電気脱毛」の施術を受けることで「熱傷(やけど)」や「肌トラブルのリスク」が発生する場合がございます。 高いエネルギーのレーザーを肌に照射するレーザー脱毛では、火傷を起こす可能性やそれぞれの脱毛を受けることで赤み、赤い腫れ、ヒリヒリ感などの皮膚トラブルが発生するリスクがございます。また医療脱毛にて永久脱毛を行った場合には毛が生えにくくなるため生やしたくなった際に思うように毛を生やすことが難しくなります。そのため、じっくりと考えた上で脱毛箇所や脱毛の種類を検討ください。 髭脱毛の際にはレーザー照射直後に、照射前に比べて髭が濃くなる状態が発生する場合があり、人によって毛質や肌質が異なるので、焦らず髭が抜け落ちるのを待ちましょう。毛をピンセットなどで抜いてしまうと肌トラブルや埋没毛の原因になる恐れがあるので注意が必要です。肌質が合わず蕁麻疹を発症してしまうケースもあり肌のパッチテスト等も事前に行うことをお勧めいたします。事前カウンセリングや施術前にこのようなリスクの事前説明がない医療機関、脱毛サロンは要注意です! ※最後に施術ではなく脱毛施術の契約や勧誘に関してトラブルが多く起こっているようです。サロンだけでなくクリニックも法の改正により一部の美容医療サービスにおいては一定条件を満たせばクーリングオフが適応されるケースがございます。全ての美容医療サービスの施術でクーリング・オフや中途解約ができるわけではありませんが困った際には早めに消費生活センター等に相談しましょう。 出典:国民生活センター
陰毛の脱毛は自分でできる?処理方法は?
陰毛の脱毛はセルフで行うことも可能です。自宅で陰毛を脱毛すれば他人に身体を見られる恥ずかしさがなく、安い料金で空いた時間にいつでも処理できます。自分で陰毛を脱毛する方法は毛抜きや除毛クリーム、脱毛ワックス、家庭用脱毛器などが挙げられます。
はさみ
はさみはドラッグストアなどで安く手に入り、使い方も簡単なのがメリットです。小さいサイズのはさみを使用すれば、細かい部分の毛も処理しやすいでしょう。ただし、はさみは刃が直接当たるため肌を傷つけるおそれがあり、IラインやOラインの処理には不向きです。
カミソリ
カミソリも安い価格で簡単に手に入り、毛流れに沿って撫でるように動かすだけで手軽に陰毛を処理できます。カミソリを使えば手早く陰毛を処理できますが、刃が直接肌に当たるため負担がかかり、剃り方によっては出血するケースもあります。また、毛が伸びてきた時にチクチクする点もデメリットのひとつです。
毛抜き
毛抜きは気になる毛をピンポイントで簡単に抜けるものの、強い痛みを感じる点や時間がかかる点がデメリットです。また、毛抜きで陰毛を無理に抜くと毛穴が傷つき、ブツブツとした黒ずみや埋没毛、毛嚢炎の原因になるリスクもあります。
電気シェーバー
電気シェーバーは刃が直接肌に当たらない構造なので、負担を抑えながら陰毛を処理できます。ただし、カミソリや毛抜きに比べて価格が高く、洗浄や刃の交換などのメンテナンスに手間がかかる点がデメリットです。
ヒートカッター
ヒートカッターとは、電気の熱を利用して毛をカットするアイテムです。毛先を丸い形に焼き切るため、処理後にチクチクした感触が残りにくいのがメリットです。ただし、一度に処理できる毛は10本程度で、カミソリや電気シェーバーに比べて処理時間がかかる傾向があります。
除毛クリーム(脱毛クリーム)
除毛クリーム(脱毛クリーム)は広範囲の毛を一気に処理できますが、薬剤で毛を溶かすことで処理するため皮膚への負担が大きく、特に肌の弱い方では肌トラブルを招きやすいと言えます。陰毛には使用できない商品も多いので、購入前によく確認してください。
ワックス
ワックスをムダ毛に塗り固めて一気に剥がすことで、短時間で広範囲の陰毛を処理できます。古い角質や産毛も一緒に処理でき、肌がツルツルに仕上がる効果も期待できます。しかし、ワックスを剥がす際に強い痛みを感じやすい点がデメリットだと言えます。特に太く濃い毛が多い陰毛は、強い痛みを感じやすいでしょう。
家庭用脱毛器
家庭用脱毛器は肌への負担を抑えながらセルフ脱毛が可能ですが、サロンやクリニックで使用されている機械に比べて出力が弱く、毛が薄くなるまでに時間がかかります。早く毛を減らしたいからといって頻繁に家庭脱毛器を使用すると、赤みややけどを引き起こすおそれがあるため注意が必要です。
サロン・クリニックでの脱毛
サロンやクリニックでプロに脱毛してもらえば、自己処理をするよりもキレイな仕上がりになります。
セルフでは永久脱毛ができないため、自己処理で一時的に陰毛をきれいに処理できてもしばらくすると新しい毛が生えてきます。その点、サロンやクリニックで脱毛すれば自己処理の頻度が減り、肌ダメージを軽減できます。
日本には「永久脱毛の定義」がないため、一般的には、アメリカで使われている以下の基準を満たした脱毛のことを永久脱毛と呼びます。
3回照射後、6ヶ月経過した時点で67%(2/3)以上の毛が減っている状態 出典:FDA(米国食品医薬品局)
老後に備えた脱毛に適した年齢は?
老後に備えてVIO脱毛をする場合は、40〜50代前半に済ませておくとよいでしょう。
エステサロンの光脱毛やクリニックの医療レーザー脱毛は黒い色素に反応して毛根にダメージを与える方式のため、陰毛が白髪になった際は十分な効果を得られません。したがって、老後に備えてVIO脱毛を考えている場合は白髪になる前に脱毛を開始する必要があります。
実際、自分の両親の介護をする立場になる40〜50代頃、「自分が介護される側」になる時のことを考えてVIO脱毛を検討し始める人が多いです。
老後にオムツが必要になった時はどうしても排泄物が陰毛に付着します。かぶれや臭い、感染症の予防のためにも、「脱毛したい」と考えている場合はなるべく早いうちに済ませておくのが安心です。
VIO脱毛はどんな体勢で受ける?
サロンやクリニックでVIO脱毛を受ける時は、どんな体勢になるのかが気になる人も多いと思います。
Vラインはベッドで仰向けになった状態で少し足を開き、紙ショーツやタオルを徐々にずらしながら脱毛器を当てていきます。多くの場合、いきなり照射するのではなく、試し打ちをして痛みの感じ方を確認しながら出力を調整してもらえるため、痛みが強い場合は遠慮なく伝えましょう。
Iラインは脱毛器を当てにくい部位のため、膝を立てて外側に倒した体勢をとります。大きく開く必要があるため抵抗感があるかもしれませんが、施術中は陰部の大部分がタオルで覆われています。脱毛器を当てる部分のみ露出するよう配慮されているため、局部全体をさらけ出したままになることはありません。
Oラインはうつ伏せや横向きの体勢で施術を受けます。Oラインは範囲が小さいため、VラインやIラインより少ない時間で終わることが多いです。
なお、サロンやクリニックによっては施術を担当するスタッフの性別を指定できることもあります。
「どうしても同性のスタッフに施術してほしい」という場合は、最初から同性スタッフのみが在籍しているところを選んでおくと安心です。
VIO脱毛の料金相場
VIO脱毛の料金相場は以下のとおりです。
VIO脱毛の料金目安 | 男性 | 女性 |
クリニック (レーザー脱毛) |
1回:35,000円~50,000円 5回:90,000円~150,000円 |
1回:10,000円~40,000円 5回:50,000円~100,000円 |
サロン (光脱毛) |
1回:15,000円~30,000円 8回:270,000円~350,000円 |
1回:16,000円~40,000円 6回:50,000円~70,000円 |
クリニックよりサロンのほうが1回あたりの料金が安い傾向があります。
ただ、サロンの脱毛器は出力が弱いためクリニックよりも多くの回数が必要になり、脱毛完了までの期間が長くなります。
VIO脱毛の通う頻度や効果が出るまでの期間
VIO脱毛の通う頻度や効果が出るまでの期間は、性別やサロン・クリニックでどちらを選ぶかで異なり、
毛量や毛の太さなどによって個人差もあります。
目安としては、男性はクリニックでの医療脱毛なら3回目くらいで減毛効果を実感でき、Vラインは5〜7回程度、Iライン・Oラインは8〜10回程度で自己処理が不要になります。
陰毛をすべてなくしてツルツルの状態に脱毛したい場合、Vラインなら9〜12回程度、I・Oラインなら12〜14回ほど施術を繰り返す必要があります。通う頻度は毛周期に合わせて8〜10週間に1回が目安のため、自己処理が不要になるまでに1年〜1年半程度、ほぼ無毛の状態になるまでは2年程度みておきましょう。
一方、脱毛サロンで施術を受ける場合はクリニックより多くの回数や期間が必要です。5回目くらいから減毛効果を感じられ、Vラインなら自己処理が楽になるまでに10〜18回程度、Iライン・Oラインなら12〜18回の施術が必要です。陰毛をすべてなくしてツルツルの状態に脱毛する場合はVラインで15〜25回程度、Iライン・Oラインで18〜25回程度繰り返す必要があります。通う頻度は毛周期に合わせて1ヶ月〜1ヶ月半ほど間隔を空け、自己処理が不要になるまでに1年半〜3年程度、ほぼ無毛の状態になるまでは2年半〜3年以上かかります。
女性の場合、クリニックでの医療脱毛なら3回目くらいから効果を感じられ、3〜5回で自己処理が楽になることが多いです。ツルツルになるまで脱毛するには5〜10回の施術が必要になります。施術間隔は2ヶ月ほど必要なため、半年〜1年ほどで脱毛が完了するでしょう。
一方、脱毛サロンでは5回目くらいから効果を感じられ、6〜10回程度で自己処理が楽になり、12〜18回程度でツルツルになります。自己処理が楽になるまでに約1年、ツルツルになるまでに約2年の期間がかかります。 脱毛クリニックの基本施術フロー STEP1 STEP2 STEP3 STEP4 STEP5 STEP6 ※クリニックによりカウンセリング当日に施術可能な場合もございます。詳細につきましては各クリニックへお問い合わせください。
VIO脱毛の施術が受けられる医療脱毛クリニック 5選
脱毛効果重視で選びたい人にクリニックをご紹介します。
クリニック | |||||
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クリニックの共通点 | 男性/女性どちらの医療脱毛サービスを提供しており、男性版はHOMMEやメンズとしてきちんとサービスだけでなくクリニックとしても区分けをしているケースが多い。 |
男性に特化したクリニック運営を続けている |
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髭脱毛(税込) |
ヒゲ脱毛(3部位選択) |
ヒゲ脱毛(3部位選択) 5回 38,000円 ヒゲ脱毛(5部位選択) 5回 61,800円 ヒゲ脱毛(6部位) 5回 78,000円 |
ヒゲ(鼻下+アゴ+アゴ下) 1回 5,700円 3回 11,400円 6回 16,800円 もみあげ周囲・頬 1回 6,500円 3回 12,900円 6回 19,800円
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ヒゲ脱毛(3部位選択) |
ヒゲ脱毛完了コース(ヒゲ3部位) ※6回コースはプラス10,000円、12回コースはプラス20,000円お支払いいただくことで平日以外もご利用いただけます。 |
全身脱毛(税込) |
全身脱毛(5部位選択) 全身脱毛(ヒゲ含む・眉上・鼻・鼻毛・うなじ・VIOを除く) |
全身脱毛(ヒゲ・VIOを除く) |
全身脱毛(VIO除く) 1回 60,900円 3回 181,290円 6回 354,440円 全身脱毛(顔・VIO除く) 1回 50,720円 3回 149,720円 6回 293,330円 |
全身(ヒゲ・VIOを除く) 5回 198,000円 全身+VIOまたは全顔 5回 253,000円 全身+VIO+全顔 5回 319,000円 |
セレクト全身脱毛8部位コース 1回 96,800円 5回 302,800円 全身脱毛(ヒゲ・陰部除く) 1回 106,800円 5回 354,800円 全身脱毛+陰部(ヒゲ除く) 1回 139,800円 5回 464,800円 |
VIO脱毛(税込) |
VIO脱毛 1回 33,800円 5回 99,800円 |
VIO脱毛 |
ハイジニーナ(VIO) 1回 17,800円 3回 49,500円 6回 84,000円 |
VIO |
デリケートゾーン 5回 153,800円 |
オプション (税込) |
麻酔クリーム 1回 3,300円 |
麻酔クリーム 無料 |
麻酔クリーム 1回 2,000円 |
麻酔クリーム 無料 ※シェービングはえり足(うなじ)・背中・腰・ヒップ・ヒップ奥(Oライン)が対象となります。麻酔クリームは顔・VIOが対象です。 |
高濃度表面麻酔クリーム 1回 3,300円 |
公式サイト | 公式サイトで詳細を見る | 公式サイトで詳細を見る | 公式サイトで詳細を見る | 公式サイトで詳細を見る | 公式サイトで詳細を見る |
自由診療治療につきましては健康保険などの公的医療保険が全く使えないため、治療費が高くなります。
また一部の自由診療については医療費控除の対象となる診療もございますが医療脱毛においては美容目的の要素が強いため医療費控除の対象外になります。
VIO脱毛の痛みについて
陰部や陰部周辺は皮膚が薄く毛が太いため、ほかの部位に比べて強い痛みを感じることが多いです。不安な場合は、痛みを最小限に抑えた脱毛器を導入しているサロンやクリニックを選んでみましょう。
なお、脱毛サロンでは麻酔が使えませんが、医師の監督のもと脱毛するクリニックなら麻酔が使えるため、痛みを軽減しながら施術を受けられます。
陰部はほかの部位に比べて赤みや水ぶくれ、かゆみなどの肌トラブルが起こりやすい傾向がありますが、脱毛サロンでは医療行為ができません。その点、クリニックなら医師が駐在しているため、すぐに対処してもらえるというメリットがあります。
VIO脱毛を受ける前の準備や自己処理
VIO脱毛を受ける際は、前日〜2日前までに自己処理を済ませておく必要があります。
脱毛サロンやクリニックの脱毛器は黒い部分に反応するため、毛が生えた状態だと効果が弱まるだけでなく、皮膚にダメージを与えてやけどを起こしてしまう可能性もあります。剃り残しがある場合、店舗によってはシェービング代がかかることもあるため注意しましょう。ここでは、自己処理方法や注意点を解説します。
自己処理は電気シェーバーかヒートカッターを使う
VIO脱毛を受ける前の自己処理は、肌への負担が少ない電気シェーバーかヒートカッターが適しています。
電気シェーバーは直接肌に触れないため、皮膚を傷つけずに陰毛だけをきれいにできる構造になっています。ガード付きのものなら肌に当たらないため、見えにくいIラインやOラインの処理もやりやすいでしょう。
電気シェーバーで自己処理したあとに伸びてきた毛がチクチクするのが気になる場合は、ヒートカッターを試してみてください。ヒートカッターは電熱で毛を焼き切る機械で、毛先が丸く仕上がるのでチクチクしません。ただ、毛が焦げるにおいがする点や広い範囲の自己処理に時間がかかる点がデメリットといえます。
なお、湯船は雑菌が多いため、電気シェーバーやヒートカッターでシェービングした後はシャワーで済ませるようにしましょう。
カミソリ・除毛クリーム・ワックスは使用しない
カミソリはコンビニやドラッグストアなどで安い料金で手に入るため気軽に自己処理できますが、皮膚の角質も削ぎ落してしまうのでダメージが大きくなります。
また、毛抜きや除毛ワックスで自己処理をすると毛根まで抜いてしまい、サロンやクリニックで脱毛効果が得られなくなってしまうため注意が必要です。
脱毛の前日~2日前に自己処理する
脱毛前の自己処理は予約日の前日〜2日前に済ませておきましょう。
自己処理の際は細かい傷ができやすいため、皮膚が非常にデリケートな状態になります。
そのため、シェービング直後に脱毛すると赤みやかゆみなどの肌トラブルを起こしやすくなってしまいます。
また陰毛が短すぎると脱毛の効果が弱まってしまう恐れがあるため、自己処理は直前より前日〜2日前のほうが適しています。なお、自己処理をしたあとは肌が乾燥しやすい状態になっているため、刺激の少ないローションやクリームなどで保湿しておきましょう。
VIO脱毛を始める前の注意点
VIO脱毛を始める前の注意点は以下の3つです。
- 脱毛にかかるトータル料金を確認する
- 無理なく長期間通える場所を選ぶ
- 希望の毛量やデザインを決めておく
以下でくわしく解説します。
脱毛にかかるトータル料金を確認する
サロンやクリニックによっては、上記の脱毛代のほかカウンセリング料や初診・再診料、予約変更・キャンセル料、シェービング代などがかかることもあるため、店舗を比較する際はトータル料金を確認することをおすすめします。
なお、クリニックでは麻酔クリームや笑気麻酔が使えますが、施術料金に含まれている場合もあれば追加料金がかかる場合もあります。
無理なく長期間通える場所を選ぶ
VIO脱毛が完了するまでには半年〜2年ほどかかるため、通いやすいサロンやクリニックを選ぶことが重要です。自分のライフスタイルに合わせて自宅や職場、駅の近くにある店舗を選べば無理なく通い続けられるでしょう。
また、急な転勤などが発生する可能性がある場合、店舗間移動が可能なサロンやクリニックを選んでおくと安心です。
希望の毛量やデザインを決めておく
「どんな仕上がりを目指すか」によって脱毛完了までの回数やコースが異なるため、脱毛前には毛量やデザインをあらかじめ決めておきましょう。「ある程度自己処理が楽になればいい」「ツルツルにしたい」といった毛量や希望のデザインを決めておけば、実際にカウンセリングに行った際に適切なコースを選びやすくなります。
陰毛の脱毛は専門のクリニックで受けるのがおすすめ
陰毛の脱毛は自分で行うのではなく、専門のクリニックでプロに任せるのがおすすめです。毛抜きや除毛クリーム、脱毛ワックスでのセルフ脱毛は皮膚を傷つけてしまうリスクが高く、肌トラブルの原因になります。
家庭用脱毛器を使えば肌への負担を抑えられますが、出力が弱いため思うような効果が得られない場合もあります。その点、専門のクリニックなら医師の監督のもと出力の強い脱毛器で効率よく陰毛を処理できるので、短期間で脱毛を完了できます。麻酔が使用できるクリニックも多いので、痛みを抑えながら脱毛できるのもメリットです。
まとめ
陰毛は排泄物や経血などの汚れが付着しやすく、臭いがこもりがちです。
毛が伸びたままだと蒸れて雑菌が繁殖し、不衛生な状態になってしまいます。
毛抜きやワックスを使えば自分でも陰毛を脱毛できますが、黒ずみや埋没毛、毛嚢炎などの肌トラブルを引き起こすリスクが高いため注意が必要です。
肌への負担を抑えながら陰毛をきれいに脱毛するならクリニックでプロによる施術を受け、毛の悩みや老後の不安を解決することをおすすめします。