- ・当記事は記事作成時点での情報を基に掲載しております。
キャンペーン及び料金内容は変更や終了する可能性が有りますので、最新情報は各機関公式サイトにてご確認ください。 - ・掲載のサロンやクリニックについて、選定については編集部による調査により編集部独自の視点で執筆しております。
- ・記事記載の効果効能や痛みには個人差があり保証するものではありません。
本記事ではOライン脱毛のメリット・デメリットを踏まえ、おすすめのサロンや医療クリニックを紹介します。ぜひ参考にしてください。
どこまで剃る?「Oライン脱毛」の範囲
「Oライン」とは、肛門を取り囲む部分のことです。お尻全体ではなく、より狭い範囲のことを指します。
前方の両足の付け根を指す「Vライン」と、性器から肛門にかけての縦のラインを指す「Iライン」と合わせて「VIO」と呼ばれることが多い箇所です。Oラインを自分で見る機会はあまりありませんが、思っている以上にしっかりとした毛がたくさん生えています。自己処理をしにくい箇所なので、いざというときにお手入れができておらず恥ずかしい思いをされる方も多いです。
Oライン脱毛は、肛門周りの粘膜を避けて照射します。ツルツルにするのはもちろん、自然に薄くしたいなどのご希望に合わせて施術を行うことも可能です。
Oライン脱毛するメリット
Oラインを脱毛すると、衛生面や見た目などでメリットがあります。Oラインの具体的なメリットをチェックしていきましょう。
デリケートゾーンを衛生的に保てる
Oラインの毛をなくすとデリケートゾーンをキレイに保つことができ、ニオイやかぶれなどの軽減に繋がります。
肛門周りに毛があると、排泄物や生理時の経血などの付着がどうしても避けられません。付着物を放っておくことでデリケートゾーンが蒸れて、ニオイやかぶれなどの原因になります。
Oラインの脱毛をすることで、毛に付く付着物がなくなり、デリケートゾーンを快適に保つことが可能です。また、見た目の清潔感もアップするため、パートナーに喜ばれたという声も多く聞かれます。
下着や水着の幅が広がる
Oライン脱毛をすると下着や水着からはみ出る毛がなくなるため、オシャレを自由に楽しめます。下着や水着からアンダーヘアが見えていると恥ずかしいだけでなく、友人やパートナーに気まずい思いをさせてしまうことも。
Oライン脱毛をすることで、アンダーヘアがはみ出る心配をすることなく、Tバックなどの大胆なデザインにも挑戦できます。
セルフ処理による肌トラブルや剃り残しを防げる
肛門周りは自分で直接見ることができないため、自己処理が難しい箇所です。セルフ処理では剃り残してしまったり、カミソリやシェーバーなどで肌を傷付けてしまったりすることもあります。
また、ブラジリアンワックスで毛を無理矢理抜いてしまうと、毛嚢炎・黒ずみ・埋もれ毛などを起こすことも少なくありません。
Oライン脱毛で自己処理から卒業することで、剃り残しや肌トラブルを防ぐことが可能です。
Oライン脱毛のデメリットと対処法
Oラインはデリケートな箇所だからこそ、気をつけたいポイントがあります。以下で、Oライン脱毛のデメリットを確認していきましょう。
Oライン脱毛は痛い・・・麻酔の使用を検討する
Oラインは太くてしっかりとした毛が生えているため、他の部位よりも痛みが生じやすいと言われています。また、メラニンに反応する脱毛機を使用する場合、肛門周りに色素沈着がある方は痛みを感じやすいです。
そのため、一般的な脱毛サロンやクリニックでは、Oラインを冷やしてから照射するなど、痛みに配慮して施術を行います。肛門周りの狭い範囲への施術であるため、痛みが長時間続くことはありません。
それでも痛みが心配な場合は、麻酔が可能なクリニックを選びましょう。なかには無料で麻酔を行ってくれる医療機関もあるため、チェックしてみてください。
事前の自己処理が不安・・・シェービングサービスの有無を確認する
Oラインに限らず、脱毛は基本的に施術前の自己処理が必要です。施術前にムダ毛を剃っておくことで、脱毛機の光やレーザーを肌にしっかりと照射し、効果を高めることができます。
しかし、Oラインは自分で直接見ることができず、手が届きにくい部分です。万が一、カミソリなどで肌を傷付けてしまった場合、施術を断られてしまう場合もあります。
そのため、Oラインの自己処理は刃先にガードが付いたシェーバーを使い、鏡に映しながら行うのがおすすめです。自己処理がうまくできるか不安な方は、シェービングサービスがある脱毛サロンやクリニックを選びましょう。スタッフが施術前のムダ毛処理を行ってくれるため、肌を傷付けるリスクを抑えて脱毛できます。
恥ずかしい・・・女性専用・メンズ専用・個室の施設を選ぶ
Oラインはデリケートな箇所のため、人に見せるのが恥ずかしいと感じる方も多いでしょう。
Oライン脱毛はうつ伏せのまま、専用のショーツを少しずつずらして照射していきます。スタッフが手際良く照射を行い、恥ずかしさを感じさせないよう配慮されているので、あまり心配しすぎる必要はありません。どうしても恥ずかしいという方は、女性専門もしくは男性専門の脱毛サロン・クリニックを選ぶのがおすすめです。
特にメンズは「女性のスタッフだと緊張してしまう」「アソコが反応してしまいそうで心配」という方も少なくありません。最近は男性スタッフが施術を行うサロンやクリニックも増えているため、チェックしてみてください。
また、個室で施術が受けられたり、受付から会計まで他のお客さんに会わないよう工夫されていたりするところもあります。他のお客さんの声が聞こえにくい個室空間の方が、リラックスして施術を受けることが可能です。
痔だと施術を受けられない・・・先に痔を治療しておく
痔がある場合は、Oライン脱毛を受けられないケースがほとんどです。もし施術を受けられたとしても、患部を大きく避けて照射することになるため、Oライン全体をキレイに脱毛することはできません。
そのため、痔がある場合は、まず痔の治療を受けてからOライン脱毛を行いましょう。また、痔とよく似ている症状に「スキンタグ」があります。スキンタグは肛門周囲の皮膚がたるんだ状態なので、Oライン脱毛を受けられるケースも多いです。
ただし、痔とスキンタグの判別は素人では難しいため、専門の病院でしっかりと診断してもらってから脱毛を行いましょう。
Oライン脱毛するならサロン?クリニック?
Oライン脱毛を受けられるのは、脱毛サロンもしくはクリニックなどの医療機関です。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、よく理解した上で選びましょう。
サロン脱毛の特徴とメリット・デメリット
サロン脱毛では、光を利用して脱毛を行います。光脱毛は痛みや肌への負担を抑えられるのが特徴で、医療脱毛に比べて費用が安いのもメリットです。
しかし、光脱毛は脱毛機の出力が弱いため、医療脱毛よりも効果を実感できるのに時間がかかります。また、サロン脱毛はあくまでも毛の「抑毛」であり「永久脱毛」ではありませんので注意してください。
日本には「永久脱毛の定義」がないため、一般的にアメリカで使われている以下の基準を満たした脱毛のことを永久脱毛と呼びます。
3回照射後、6ヶ月経過した時点で67%(2/3)以上の毛が減っている状態 出典:FDA(米国食品医薬品局)
医療脱毛のメリット・デメリット
医療脱毛は、レーザーを用いて脱毛を行います。出力が高い脱毛機で照射を行うため、脱毛サロンよりも少ない回数で脱毛完了を目指せるのがメリットです。また、医療脱毛はクリニックなどの病院で行うので、万が一肌トラブルが起こった場合でもすぐに適切な対応をしてもらえます。
ただし、医療脱毛機は出力が高い分、強い痛みを伴うことも多いです。麻酔も可能ですが、施設によっては別途料金がかかることもあるため注意してください。
「光脱毛」「レーザー脱毛」「電気脱毛」の施術を受けることで「熱傷(やけど)」や「肌トラブルのリスク」が発生する場合がございます。 高いエネルギーのレーザーを肌に照射するレーザー脱毛では、火傷を起こす可能性やそれぞれの脱毛を受けることで赤み、赤い腫れ、ヒリヒリ感などの皮膚トラブルが発生するリスクがございます。また医療脱毛にて永久脱毛を行った場合には毛が生えにくくなるため生やしたくなった際に思うように毛を生やすことが難しくなります。そのため、じっくりと考えた上で脱毛箇所や脱毛の種類を検討ください。 髭脱毛の際にはレーザー照射直後に、照射前に比べて髭が濃くなる状態が発生する場合があり、人によって毛質や肌質が異なるので、焦らず髭が抜け落ちるのを待ちましょう。毛をピンセットなどで抜いてしまうと肌トラブルや埋没毛の原因になる恐れがあるので注意が必要です。肌質が合わず蕁麻疹を発症してしまうケースもあり肌のパッチテスト等も事前に行うことをお勧めいたします。事前カウンセリングや施術前にこのようなリスクの事前説明がない医療機関、脱毛サロンは要注意です! ※最後に施術ではなく脱毛施術の契約や勧誘に関してトラブルが多く起こっているようです。サロンだけでなくクリニックも法の改正により一部の美容医療サービスにおいては一定条件を満たせばクーリングオフが適応されるケースがございます。全ての美容医療サービスの施術でクーリング・オフや中途解約ができるわけではありませんが困った際には早めに消費生活センター等に相談しましょう。 出典:国民生活センター
また、サロン脱毛に比べて費用がかかるのもデメリットです。
Oライン脱毛の回数・料金・期間を比較
サロン脱毛 |
医療脱毛 |
|
回数 |
自己処理が楽になる:6~10回 自己処理がほぼ不要:10~15回以上 |
自己処理が楽になる:3~5回 自己処理がほぼ不要:5〜10回以上 |
料金 |
VIO 6回:約7万円 |
VIO 5回:約10万円 |
期間 |
1年〜2年 |
半年〜1年 |
サロン脱毛は費用が安くて始めやすいものの、脱毛完了までに回数や期間がかかってしまうのが特徴です。
一方、医療脱毛の場合、費用は高いものの、脱毛完了までの回数は少なく、期間も短く済みます。
したがって、手軽な金額で脱毛を始めたいならサロン脱毛、少ない回数でしっかりと効果を出したいなら医療脱毛を選ぶのがおすすめです。
効果重視なら医療脱毛!Oライン脱毛におすすめのクリニック2選
しっかりとした効果を求めたいなら、医療脱毛を選びましょう。
自由診療治療につきましては健康保険などの公的医療保険が全く使えないため、治療費が高くなります。
また一部の自由診療については医療費控除の対象となる診療もございますが医療脱毛においては美容目的の要素が強いため医療費控除の対象外になります。
以下では、おすすめのクリニックを2つ紹介します。
おすすめクリニック(1)湘南美容クリニック
湘南美容クリニックは店舗数が多いため通いやすく、価格も安いのが特徴です。
Oライン脱毛の料金(レディース)
1回(税込) |
3回(税込) |
6回(税込) |
|
Oライン |
6,180円 |
17,730円 |
29,280円 |
VIOライン |
9,800円 |
28,500円 |
54,000円 |
全身脱毛の料金(レディース)
1回(税込) |
3回(税込) |
6回(税込) |
|
パーフェクト全身コース |
32,800円 |
84,000円 |
155,700円 |
脱毛の料金(MEN’S)
コース | 照射部位 | 回数 | 料金(税込) |
ヒゲ
|
鼻下・アゴ・アゴ下
|
1回※1 | 5,700円 |
3回 | 11,400円 | ||
6回 | 16,800円 | ||
もみあげ周囲・頬
|
1回※1 | 6,500円 | |
3回 | 12,900円 | ||
6回 | 19,800円 | ||
全身
|
VIO除く
|
1回※1 | 60,900円 |
3回 | 181,290円 | ||
6回 | 354,440円 | ||
顔・VIO除く
|
1回※1 | 50,720円 | |
3回 | 149,720円 | ||
6回 | 293,330円 | ||
VIO
|
VIOのみ
|
1回※1 | 17,800円 |
3回 | 49,500円 | ||
6回 | 84,000円 | ||
オプション
|
※1新宿東口院・五反田院・千葉院・栄矢場町院・内科皮フ科町田院・中野駅前院・御茶ノ水院については、通常価格よりお安い、皮フ科オリジナル価格が設定されています。詳細については公式サイトをご確認ください。 笑気麻酔 (1部位) 2,200円 ※2麻酔クリームの塗布可能な範囲は、口ヒゲ、アゴ、アゴ下、もみあげ周囲・頬、VIOのみとなります。 |
※料金は一括払いの料金となります。
※最新の情報は公式サイトをご確認ください。
クリニックの特徴
国内に100院以上(2023年11月時点)を展開する湘南美容クリニックでは、予定に合わせて全国どこの店舗でも施術を受けられます。そのため、お仕事の日と休日で行く店舗を変えたい方や、転勤が頻繁にある方などにおすすめです。
また、1回あたりの価格が安いため「なるべく費用を抑えながら医療脱毛したい」という方にも向いています。
さらに、湘南美容クリニックでは剃り残し部分のシェービングサービスが10分間無料です。自己処理が上手くできるか不安な方でも、安心して脱毛に臨めます。
公式サイトはこちら
メンズ公式サイトはこちら
おすすめクリニック(2)レジーナクリニック
※画像内の月々料金は、48回払いを選択したときの価格です。
※月々料金は信販会社によって支払い額が異なる場合がございます。
レジーナクリニックでは、一人ひとりに適した脱毛機で脱毛が受けられます。
Oライン脱毛の料金
Oライン 1回(税込) |
VIOライン 1回(税込) |
|
女性 |
14,300円 |
46,200円 |
全身脱毛の料金
全身脱毛+VIO 1回(税込) |
|
女性 |
231,000円 |
メンズ脱毛の料金
コース | 照射部位 | 回数 | 料金(税込) |
ヒゲ
|
鼻下・アゴ・アゴ下 (基本部位) |
5回 | 109,780円 |
+頬・もみあげ |
5回 | +54,780円 | |
+額・眉間・眉上・眉下・小鼻 (基本部位に追加) |
5回 | +54,780円 | |
全身
|
ヒゲ・VIO除く
|
5回 | 273,900円 |
8回 | 426,800円 | ||
ヒゲを含む (VIOを除く) |
5回 | 273,900円 | |
ヒゲ・VIO含む | 5回 | 383,680円 | |
5部位選択 | 5回 | 217,800円 | |
VIO
|
VIOのみ
|
5回 | 140,800円 |
8回 | 207,900円 | ||
オプション
|
笑気麻酔 (1部位) 1,650円 麻酔クリーム(1箇所) 3,300円 シェービング(1箇所) 1,100円 ※シェービングは背中・お尻・うなじ・Oラインのみ |
※最新の情報は公式サイトをご確認ください。
クリニックの特徴
レジーナクリニックでは4種類の脱毛機を採用しており、肌の状態や毛質に合わせて施術を受けられるのがメリットです。そのため、肌のダメージを抑えながら、しっかりと効果を追求したい方に向いています。
男性専門のクリニック「レジーナクリニック オム」もあるため、メンズでも余計な緊張をせずにOライン脱毛を受けられます。
公式サイトはこちら
メンズ公式サイトはこちら
脱毛クリニックの基本施術フロー STEP1 STEP2 STEP3 STEP4 STEP5 STEP6 ※クリニックによりカウンセリング当日に施術可能な場合もございます。詳細につきましては各クリニックへお問い合わせください。
Oライン脱毛はプロの脱毛クリニック・サロンで
Oラインは自己処理が難しい箇所のため、プロの手で脱毛してもらうのがおすすめです。費用を抑えたい方は脱毛サロン、効果を重視したい方は医療脱毛が向いています。
自分の希望に合った脱毛方法を検討してみましょう。